四国の南に位置する高知県は美しい山々、澄んだ河川、太平洋に面した長い砂浜を有する自然の楽園です。日本でも指折りの美しい自然に恵まれた高知はアウトドアが大好きなら見逃せません、ぜひ遊びに行ってください。
私たちは2週間かけてキャンピングカーで旅をして、高知の全てが大好きになりました。本当に想像以上に素晴らしい土地でした。
今回のブログ記事では高知の隠れ観光スポットをご紹介します。
高知県東部の室戸は全域が室戸ユネスコ世界ジオパークに指定されていて、自然の美しさを守り環境に配慮した観光の促進を目指しています。2つのプレートの活動で室戸市では今でも様々な岩石が作られています。2つのプレートは大地震の震源として知られる南海トラフを形成しています。
室戸の見どころは灯台や弘法大師が悟りを開いたとされる御厨人窟と神明窟などです。晴れた日は美しい夕日が素晴らしいです。
高知県の隠れ観光スポット室戸で撮影した動画がこちらです。チェックしてみてください。
水質日本一という清流を誇る仁淀川は美しい水質から「仁淀ブルー」と呼ばれています。丸一日かけて川を散策して途中の様々な観光スポットに立ち寄って川の魅力を堪能しましょう。
晴れた日の川面は更に美しく輝きます。私たちが遊びに行った仁淀川のおすすめスポットは次の通りです。
仁淀川で撮影した下の動画も御覧ください。
四国カルストは高知と愛媛の県境に位置する標高1000m~1500mのカルスト台地です。石灰岩の塚が点在する緑豊かな草地やそびえ立つ風力発電の風車が印象的で、美しい星空を観測できることでも知られています。日本ではあまり見られない広大な風景が特徴で、気候が穏やかなので一年を通して景観を楽しめるのも魅力です。
カルスト台地をめぐる25kmの道路を走ると、温暖な気候の中で放牧された牛の姿をたくさん見かけました。ドライブしていると車を停めたくなる絶景ポイントが幾つもあります。チャンスを逃さず素敵な写真をたくさん撮りましょう。
四国カルストには大きなキャンプ場があります。四国全体を見渡せる最高の眺望が楽しめるレンタルコテージもあるので避暑地としてもおすすめです。
四国カルストを訪問したときに撮影した下の動画を御覧ください。
四万十川は全長194km の四国最長の河川で四方を美しい山々に囲まれています。ボート、ラフティング、スタンドアップパドルボードやカヤックなど様々なウォータースポーツが楽しめます。四万十川は大雨や台風で河川の水量が増えた時には最初から浸水する事を想定した「沈下橋」が有名です。欄干を作らず川の流れを妨げず橋も壊れないように工夫された四万十川の風物詩です。
四万十川沿いにある小さな工房で包丁作りに挑戦できると聞いたので、地元の鍛冶屋さんに教えてもらって、一日がかりで包丁を作ってみました。
四万十川沿いにはたくさんのキャンプ場があります。自然に囲まれてストレスを発散するには絶好の環境です。
四万十川での包丁作りの動画がこちらです。チェックしてみてください。
ひろめ市場は高知市内中心部の市場で、巨大な屋外フードコート兼露天の大型居酒屋といった雰囲気です。60軒以上の屋台が出店していて、開けた場所や通路のテーブルで料理やお酒をいただけます。
気さくな地元の人たちと仲良くなり一緒に食べたり飲んだりするのも最高です。新鮮な地元の食材が豊富でどれも美味しそう。何を食べるかメニュー選びに迷ってしまいそうです。
ひろめ市場&土佐の日曜市で撮影した動画がこちらです。チェックしてみてください。
高知県を代表する料理といったら、もちろん「カツオのたたき」です。カツオを焼いて、玉ねぎ、しょうが、にんにく、ねぎ、塩と醤油またはポン酢で味付けします。
普段食べるカツオのたたきとは次元が違います。美味し過ぎます。
高知を訪れたらぜひ食べてください。私たちは自分で味付けしたカツオを藁火で焼いていただける「土佐たたき道場」というお店に行きました。
カツオのタタキを食べてみた動画を御覧ください。
高知県の隠れ観光スポットである毎週日曜日の高知日曜市は1690年に始まった日本最古の露天市場です。高知県の特産品を中心に、果物、包丁、骨董品、木炭、ケーキ、ハーブ、花など様々なものが売られています。
長さ1.2kmにも及ぶ道沿いに連なる市場はお土産や地元の特産品の買い物に最高です。
高知市のはずれに位置する桂浜海岸は古くから月見の名所として知られている美しい海岸です。海岸には松の木が茂り、近くの坂本龍馬記念館には坂本龍馬の大きな立像があり龍馬ファンからも愛さている海岸です。
高知県西部の足摺岬は四国最南端の地でもあります。足摺岬からは太平洋と荒々しく力強い海岸線を一望することができ、ハイキングコースを散策したり足湯も楽しめます。