現在私たちは、47都道府県の制覇を目標に自作キャンピングカーで日本中を旅しています。ですが、たまには場所を借りて、数日間バンライフをお休みするのも良いリフレッシュになります。
2020年12月、九州の宮崎県を旅する中で数日間、古民家での田舎暮らしを経験してきました。日本の古き良き古民家といった感じで、美しい佇まいでした。賃貸ではなく、Airbnbで予約し、内装はリフォームしたり、常にリノベーションしているのか、とてもきれいで清潔感のある物件でした。とても素晴らしい時間を過ごすことができたので、今回のブログでは、その体験を紹介していきたいと思います。
私たちのYouTubeチャンネルをご覧になっている方は、私たちがユニークな宿泊施設好きなことを知っている人も多いかもしれません。今回泊まらせていただいた、日本の伝統的な古民家もそのうちの一つでした。
山に囲まれた場所にあるこの古民家は、中の設備がとても充実していて、室内にはトイレや洗面台、屋外にはシャワーやお風呂、Wifi、洗濯機、食器類や調理器具などがたくさんあるキッチン、日本の伝統的な布団が敷かれた日本の伝統的でかつおしゃれなインテリアがある寝室がありました。
居間(リビング)には、日本の伝統的な囲炉裏と薪ストーブがありました。12月に私たちが滞在した時期はとても寒かったのですが、薪ストーブが部屋全体を暖めてくれて、快適に過ごすことができました。
実はこの家、私の誕生日にShotaがサプライズで予約してくれた場所なんです。私はどうしても露天風呂があるところに泊まりたかったのですが、近くの旅館には空きがなかなか見つかりませんでした。
Shotaはネットでこの古民家のゲストハウスを見つけ、庭に面した露天の五右衛門風呂の写真を見てすぐに予約したそうです。
その五右衛門風呂は2人が同時に入れるくらいの大きさで、お湯は毎朝ホストが火をくべ、温めてくれています。
その囲炉裏で炭火を焚き、バーベキューをしました。鍋も作ってみました。二人とも、このような伝統的な調理場のある家を見たことがなかったので、本当に素晴らしい経験でした。
私たちが滞在したときは天候に恵まれていたので、広い庭で多くの時間を過ごしました。いくつかハンモックと椅子がある所で、本を読んだりしながら、リラックスしてスローライフを楽むことが出来ました。
庭の端の方には浅い川が流れており、子供たちが遊んだり、蒸し暑い夏の日に涼んだりすることができる良い場所だと思いました。
九州の宮崎市から車で20~30分のところに位置しています。
宮崎市から車ですぐの場所にありながら、都会の喧騒から離れられます。
この古民家は風が強く吹き付ける、細い道の先にあります。ですので、数日間の滞在を予定されている場合は、車かレンタカーで来ることをおすすめします。
私たちはAirbnb Japanを利用して予約しました。
ここをクリックするとAirbnbのサイトに飛び、今回滞在した古民家を見ることができます。
ホテルよりも、よりローカルな地域の体験ができるので、旅行の際にはAirbnbを使うのが好きです。私たちはこれまでモロッコ、キューバ、メキシコ、中国、香港、スペインでAirbnbを利用してきました。
Airbnbを予約する際には必ず泊まりたい場所のレビューをチェックすることをおすすめします。個人的には、Airbnbで10件以上のレビューがない場所には予約をしません。Airbnbには「スーパーホスト(superhost)」というフィルターがあり、この称号はAirbnbがトップクラスと認めたホストのことを指しています。