日本での車中泊の旅は、人里離れた場所を発見するうってつけの方法です。ですが、毎日が祝日のような気分になりがちなので、気を付けないと費用がかさんでしまいます!
前にも日本で車中泊をする上での一ヶ月の生活費を紹介するブログを書きました。そちらのブログもぜひこちらからチェックしてみてください!
日本で車中泊を初めてもうすぐ一年になりますが、日々を重ねるにつれて、お金に関するたくさんのバンライフの知恵を学んでいます。工夫をすれば、費用を押さえながら日本での車中泊をエンジョイすることは十分可能です。今回のブログでは、そんな私たちが発見した、とっておきの車中泊の節約術を紹介しちゃいます!
今から紹介する方法は、車中泊に限らず日本での旅行を考えている人にとっても役立つこと間違いなしです!
日本に住んでいる人はご存じかと思いますが、日本の野菜や果物の値段は季節によってかなり変動します。例えば、きゅうりやトマトは夏が断然安いですよね!
日本で季節外れの野菜や果物を買おうとすると、かなり高めになってしまいます。これは他の国にあまりない日本の特徴と言っても良いかもしれません。
なので、普段の生活だけでなく、車中泊や旅行中も季節の野菜や果物を意識して買うようにすると良いでしょう。先にレシピを考えるのではなく、安く手に入りやすい食材に合わせて後からレシピを調べるのがベストです!
ルースは「just one cookbook」や「chopstick chronicles」といったウェブサイトを使って日本食のレシピを学んでいます。海外に住む日本人女性がたくさんの美味しいレシピを紹介してくれるので、とても重宝しています!
有料のキャンプ場はクオリティが高く、綺麗な施設でとても過ごしやすいですが、毎晩泊まっていたら一ヶ月の出費も多くなってきます。幸い、日本にはキャンプカーで旅をする人のお財布に優しい、政府が管理する無料のキャンプ場がたくさんあります。
他にも道の駅や公園、その他の無料で泊まれる場所は十分にあります。私たちは費用を抑えるために、できるだけ無料の場所で夜を過ごすようにしています。
日本には素晴らしい建築技術が光る高速道路や橋などがたくさんありますが、そう言った道路は大抵有料になります。
通行料は決して安くないですし、たくさん運転する場合は時に出費が多くなってきますよね!私たちは基本的に有料道路を避けて運転し、下の道で移動しています。信号が多く遠回りなので、時間に余裕がない方にはあまり向かないかもしれません。しかし、下の道は無料なだけでなく景色がとても綺麗なので、メリットも大きいです!
日本のスーパーでは閉店時間の数時間前からお惣菜などが割引され始める場合が多いですよね。20%から始まって、閉店間近になると50%まで値下げされることもあります。
なので、私たちはいつも目当てのスーパーの閉店時間を下調べしておいて、その2−3時間前を狙って買い物に行きます。半額で美味しいお惣菜が手に入って、節約もバッチリです!
その日泊まる場所で地元の人や他の車中泊をする人たちと話す機会があれば、近所の安いお店やレストラン、シャワーが浴びられる場所などを聞くと良い情報が手に入るかもしれません。
実は、Google マップに載っていない穴場スポットがある場合も少なくないんです。周りの人とコミュニケーションをとることで、激安でシャワーが浴びられる場所や、お手頃価格で野菜が手に入ったりする場所が見つかることも多々あります!
私たちはいつも、gogo.gsというアプリを使って周辺にある最安値のガソリンスタンドを必ずチェックしてから、ガソリンを入れるようにしています。同じ町内でもリットルごとの値段が最大¥15違う場合もあるんです!
つまり、65リットルのタンクなら、ガソリンを一回入れるごとに¥975の節約になるかもしれないんです。この数字を聞いてもピンとこないかもしれませんが、一週間に一回ガソリンを入れるとしたら、¥975 x 52週間で一年分のガソリン代¥50,700分もの節約になります!
私たちが日本で車中泊をする間は、いつもコインランドリーで洗濯をしています。大体一回の洗濯にかかる値段は¥1000です(洗いが¥700で乾燥が¥300)。
車中泊を始めて最初の頃は下着を7着しか持っていなかったので、洗濯は1週間に一回が引き延ばせるギリギリでした。でもそのうち、下着がすぐ足りなくなって不便だと気づいたので、最近は14日分の下着を常備して、洗濯を2週間に一回まで押さえることができています。
コインランドリーの利用を2週間に一回に押さえられているということは洗濯物の量も多くなり、ひとまわり大きな洗濯機を使うことになります。それでも、一回¥1400(洗いに¥1000、乾燥に¥400)なのでこっちの方が安上がりです。
下着を多く買うことに資金を投資したおかげで、頻繁にコインランドリーを利用する必要がなくなって節約に成功することができました!
日本には素晴らしい温泉がたくさんあり、新しい地域を旅する上での醍醐味でもあります。でも、毎日温泉に入っていたらこれも費用がかさむ原因になってしまいます!地域や温泉の水質によっても変わってきますが、一回の入浴にかかるのは大体¥600ほどです。
銭湯は天然温泉ではなく、お湯を電力で温めているのでお風呂のコストを多少押さえることができます。銭湯は大体一回の入浴料が¥400ほどなので、長い目で見れば節約になるでしょう。
さらに、栄えている市町村やキャンプ場、道の駅などでコインシャワーを見つけることができれば、5−8分の利用で値段は約¥100ほどです。シャワーという選択肢があるなら、節約にはもってこいです。
日本は、海外の旅行客の間では高くつく旅行先として有名ですが、私たちは異議を唱えたいと思っています!新幹線や旅館を利用したり、三食ともに外食で済ませたり、お土産をたくさん買えば確かに出費は高くなってしまうでしょう。
しかし、長期間日本で旅をする私たちは、お金に気を遣うことで、低価格の旅行が実現可能だと実感しています。