DIYのキャンピングカーと言えば、真っ先に思い浮かぶのがバンの購入とキャンピングカーの改造費用ですよね。
イメージしている理想の内装や機能は、人それぞれだと思います。なので、ベーシックなキャンピングカーにするのか、はたまた我が家のようにくつろげるようにしたいのか、それによってかかる費用はかなり変わってきます!
私たちがバンをどのように改造するかリサーチしていた時は、他の方のブログやPinterestの画像、YouTube動画などを参考にしていました。私たちが見たDIYキャンピングカーの中には、とても心地良さそうなベッドや綺麗なキッチン、大きいテレビやバスルームがあるものまで、びっくりするほど素敵なキャンピングカーがありました!
私たちはこの計画を始める前から、バンの購入と改造の両方にかける大体の予算を決めていました。その予算内で考えると、小さめで中古のバンを購入するのが妥当でした。
私たちの理想のキャンピングカーのイメージは居心地の良いログハウスだったので、木材をたくさん使い、オフィススペースと寝室を兼ねた暖かい空間を目指しました。
今回のブログでは、私たちが日本でバンを改造するのにかかった費用を紹介します。カテゴリーごとに費用を分けて、どこにどれくらいお金がかかったか分かりやすいように説明していきたいと思います!
皆さんはヤフーオークション・通称「ヤフオク」を使ったことがありますか?ヤフオクではオークション形式で色々なものが取引されています。実はまるまる自動車のカテゴリがあって、中古のバンを購入する場所としても人気なんです!
いくつか地元周辺の自動車やさんを巡ってみた上で、ヤフオクが一番安いことに気付きました。ですが、ヤフオクでバンを購入するときに一つだけ難点があります!国内でも遠い場所にある場合、実際に目で見たり、試しに運転して購入というわけにはいきません。
私たちの場合、地元でバンを購入してから届くまで三週間かかりました。
バン: 350,000円
保険料・道路税・車検代: 100,000円
下記では、キャンピングカーをDIYするために費用がどれくらいかかったかを紹介していきます。私がバン改造を始めた時は全くの初心者だったので、木材などの材料をもっと安く手に入れることができれば、さらに安い費用で済むかもしれません。
日本国外ではよく、リサイクルの材料でバンを改造したりします。費用を抑えられるのはもちろん、環境にも優しいですよね!
ブログの最後に、各カテゴリの購入品をさらに細かく紹介しているYouTube動画も貼っておきました。
床:12,289円
断熱材:3203円
天井:4792円
ヘッドライナー:4310円
壁:31,923円
ソファー:18,196円
キッチン:34,292円
キャビネット: 2356円
外装(塗装):9383円
コンセント:4736円
テーブル:7331円
私たちは二人ともオンライン上で仕事をしているので、PCやカメラを充電するために強力な電気システムを取り付けることはマストでした。最初のバン改造以来、現在は以下の電気システムにさらにもう一つ追加しています。
私たちの電気システムについての詳細はこちらをクリックしてください。
ソーラーパネル・ケーブル:14,399円
ラジオ:3500円
jackery 700 ポータブル電源: 75,000円
私たちはキャンピングカーの中で24時間生活をするので、ベッドは特別寝心地が良いものが欲しかったんです。なので、多少高くても高クオリティーかつ「ジャングル」のコンセプトに合うクッションフォームと生地を買いました。
カーテン:5400円
クッションカバー:8500円
クッションフォーム:22,000円
下記の費用は必須ではありませんが、キャンピングカーをお家のような暖かい雰囲気にするために購入した照明や装飾品です!
IKEA購入品:12,609円
シートカバー・ハンドルカバー: 5000円
装飾品:2000円
全てを足すと、バンの購入と改造にかかった費用は744,384円でした!
改造を始める前の私たちの予算は50万円でしたが、ヤフオクでバンを探しているうちに、この予算だとかなり古く、下手をすれば問題が出そうなバンしか手が出ないことに気付きました。
エンジントラブルは避けたかったので、少し予算を上げて年数と走行距離の割にはかなり状態の良いバンを手に入れました!
結果的に多少予算をオーバーしましたが、仕上がりにとても満足しているので、良かったと思っています。期待を上回る出来栄えだったので、DIYキャンピングカーが完成した時は本当に嬉しかったです!
上でも説明したように、私たちは最初にバン改造してから、ちょこちょこアレンジを加えています。ということは当然、追加の費用もかかっています!
まず、もう一つ電源システムを追加し、夏には防虫ネットと冷蔵庫を購入しました。
キャンピングカーでの生活を始めると、必要なものと不要なものが段々と分かってくるので、日が経つごとに物を足したり引いたりすることになると思います。
このブログを書くことによって、日本(もしくは世界中で)バンを改造してキャンピングカーをDIYしようと思っている人のお役に立てたなら幸いです!
かかる費用はキャンピングカーをどれだけ「豪華」にしたいかによって変わってくるので、もっとベーシックで良いという人は私たちの費用より格段に安く抑えられると思います!