キャンピングカーで車中泊の旅を満喫する人を見て、羨ましい!バンライフを始めたいけれど、何から始めたら良いか分からない…そう思っていませんか?私たちは2020年のほとんどをキャンピングカーで過ごし、その中でたくさんのことを学びました。素晴らしい体験の数々や、大変なこともたくさんありました!
今回のブログは、キャンピングカーでの旅を検討中の人に必見です。私たちの経験に基づいたとっておきの車中泊のノウハウと、快適なバンライフを過ごすためのコツを10個厳選して紹介したいと思います!私たちが車中泊を始める前に知っていたらなあ…と思うような、キャンピングカーでの生活がガラッと変わるコツをたくさん教えちゃいます。
私たちがキャンピングカーで生活を始めた当初は、少し傾いたところに駐車してしまうこともありました。そうすると、大きな問題が出てきます。誰かと同じ布団で寝ていると特に顕著ですが、睡眠の質が下がってしまうんです。寝ている間に、一緒に寝ている人が転がってぶつかってくるのを想像してみてください。あまり快適そうではないですよね!
さらに、キャンピングカーのなかに棚がある場合、車内が傾いているといくら閉まっている引き出しが開いてしまいます。
料理だって、傾いた車内でするには限界がありますし、全体的に生活しづらくなります。要するに、傾いた地面に駐車するのは出来るだけ避けましょうということです!
今まで、水準器や車輪止めを使って車内を水平に保つ人も多く見てきました。個人的には大きくてかさばるので使っていませんが、平らな地面を見つけられるか不安なら悪くない投資かもしれません。
私たちが想像していた車中泊は、海の音や鳥のさえずりで目覚めるような生活でした。
ですが、現実はそうはいきません。完全に無人の場所で駐車することはあまり多くないので、周囲の雑音や光をカットしてくれるアイマスクや耳栓は必須アイテムなんです!
例えば、道の駅に泊まると夜中にトラックが行き来したりするので、眠りが浅い場合は起きてしまう人も多いでしょう。他にも、街灯のそばに駐車したりした時には車内に明かりが入り込んで、アイマスクなしではなかなか眠りに付けないかも。
キャンピングカーの車内は決して広くはありません。なので、車内の物は必ず定位置を決め、こまめに片付けるようにしましょう。そもそも、必要なものと不要なものをしっかり見極め、本当に要るものだけを持参することも大事です。
例えば、靴は数足で十分ですよね。あまり物が多くなりすぎると、片付けがストレスになってしまうかもしれません。
カップルで車中泊を楽しむ場合、物を少なく保つことは特に大事だと思っています。片方の私物がもう片方の「テリトリー」に転がっていたりしたら、口喧嘩の種になりかねません!
カップルで車中泊を存分に楽しむためのコツも紹介しているので、こちらのブログもぜひチェックしてみてください!
日本はゴミの持ち帰りが原則で公共用のゴミ箱が少ないので、ゴミ捨ては車中泊のネックになりがちです。ゴミを捨てる場所といえばコンビニやスーパー、ガソリンスタンドやキャンプ場がベスト。
このような場所であまり大きなゴミ袋を持っていくと、家庭ゴミと勘違いされてしまうかもしれません。私たちが車中泊を始めたばかりの頃は車内に大きいゴミ箱がありました。が、これに気づいてからは小さいゴミ箱にして、ゴミ捨てが格段に楽になりました。
日本でキャンピングカーの旅をする時は、温泉や銭湯でお風呂に入ることが多いです。ゴミ箱と同じように、最初の頃は私たちも大きなバスタオルを二枚持ち運んでいました。温泉でタオルを使った後は、キャンピングカーの外にハンガーでかけて乾かしていました。そうすると、タオルが乾きにくくて匂いが気になることもあったんです。
これの対策のために、小さくて速乾性のあるタオルを10枚買って、使用後は運転席のスペースにかけるようにしました。そうすると、朝日で運転スペースが温まりやすいので、朝の9時あたりまでにはタオルが乾くんです。
このように小さな工夫でも、温泉に入るたびに綺麗なタオルが使えて気持ちいいので、かなり大きな変化が得られたと思っています。
寝ているところを見られたくないなど、プライバシー面が気になるならカーテンは必須アイテムです。車内用のカーテンももちろん購入できますし、DIYが好きならオリジナルカーテンを作るのも良いでしょう!
私たちも、カーテンはDIYで作りました。車内用のカーテンを手作りするステップを簡単に説明しているブログもあるので、気になる方はブログをチェックしてみてください!
私たちは今まで約200泊をキャンピングカーで過ごしてきました。でも、有料の場所に泊まったのは片手で数えられるほどの回数しかありません!日本には全国に政府が所有するキャンプ場が豊富にあり、無料だとは思えないほど素敵なところもたくさんあります!
キャンプ場のほかに、道の駅やその他の無料で泊まれる場所もたくさんあります!長期の車中泊なら、無料で泊まれるスポットを調べておくに越したことはありません。さらに、これらの場所を地図にマークしておくと良いでしょう。当然、無料で車中泊をする回数が多いほど毎月の生活費の節約につながります。
運転席に飛び乗って、さあ出発!普通の車ならこれで良いのですが、キャンピングカーではNG!車内がちゃんと片付いていないと、運転中に物が散乱してしまうかもしれません。
特に棚がある場合はしっかりとロックをかけておき、カーブで引き出しが開いてしまうのを避けましょう。中身が入ったコーヒーカップが置いてあることを忘れて出発してしまった時は、車内全体に飛び散ってしまって最悪でした…
車内で夜を過ごすと、人間の体温は温かいので、窓の内側で結露が起こることがあります。起きてすぐ運転を始めると、視界が悪いのが問題になってきます。
なので、私たちはダイソーで購入した結露防止のクリーナーと、水を吸い取るスポンジで対策をしています。簡単に素早く水気を取り除けるので、朝早く行動を開始したい人にはおすすめです!
二泊以上を車内で過ごすなら、携帯電話やタブレット、カメラなどの充電方法を確保しておく必要があります。最近は、コンセントで充電し、様々な端末を出先で充電できるポータブル電源がたくさんあります。
こちらのポータブル電源は、携帯電話を0%から1000%まで4回充電できます。私たちはこれを日帰りのハイキングなどに使っています。スクリーンで残りの電力を確認できるのも便利です。
私たちのキャンピングカーには、二つの大きなポータブル電源を設置しています。私たちの場合、動画編集やドローン・カメラなどの充電に大量の電力を使うのでこれは本当に大事な設備です。
私たちが使っているのはEcoFlowとJackeryのポータブル電源です。キャンピングカーの電力について紹介しているブログもあるので、こちらもぜひご覧ください!
今回紹介した10のアドバイスが、車中泊を検討している人のプランニングに役立つことを祈っています。私たちも常に新しい発見の連続なので、これからもどんどん車中泊の旅を快適にするコツを紹介していけたら良いなと思っています!